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株式会社ペライチで開発責任者をやっています。

勉強を1日30分習慣化する方法

「1日30分を続けなさい!」という本を読みました。いかに勉強を習慣化し成果を上げるかについての方法論が書いてあり、勉強時間の確保に課題を感じる忙しいエンジニアにとっては特に参考になる本だと思いました。

勉強の成果において一番重要なのは「勉強時間」

本書では長期的に勉強で成果を上げるために必要な要素は以下であるとし、特に勉強時間の確保が大事だとしています。

勉強の成果 = (教材の質) × (集中力) × (勉強時間の2乗) + (過去の勉強の蓄積)

教材の質よりも勉強時間の方が重要という点は言われてみればなるほどと思いました。

勉強の成果はしばらくすると累積効果が効いてくるので、ある一定の時期を過ぎると急激に勉強の成果が表れます。それは半年かもしれませんし、1年かもしれません。大切なことは、「勉強の成果はすぐには出ない」ということを知りつつ、日々勉強を続けることです。

脳科学の観点からも、知識が増えるほど脳が無意識にパターン認識できるようになるため勉強の成果は累積効果により勉強時間に応じて指数関数的に上がっていきます。そのため、最初はちんぷんかんぷんの内容も積み重ねることによってわからないことがある日突然わかるようになったりします。

習慣化するためには痛みを避ける

長期的に勉強時間を最大化するには習慣化することが不可欠です。本書ではそのための方法の一つとして不快な状態での勉強を避けることが大事だと述べられています。

脳の行動パターンは非常に単純です。

  1. 痛みを避ける
  2. 快楽を得ようとする

イヤイヤ勉強するということは、脳にとっては痛みになるわけです。すると、脳は痛みを避けようと、勉強をしないように指示を出し、勉強が長続きしなくなります。

これは非常に大事で、不快に感じることって無意識に脳が拒否するため習慣化できません。特に脳は変化を嫌うため新しい事をはじめようとするときはどうしても負荷を感じます。一度習慣化してしまえばなんということはないですが、新しく習慣を作ろうと取り組みはじめるときこそ気をつけなければと思いました。

また、本書ではこうも言っています。

長期間勉強を続けていると、どうしても「最近は勉強する気にならない」とか「気分が乗らない」という時期が必ず来ます。(中略)このような場合は、思い切って2~3日全く勉強に手を付けないことをおすすめします。そうすると、3~4日目には「最近勉強していないので、中期目標が達成できないぞ。まずい」という焦りの感情が起こりますから、そうしたらまた勉強を再開します。

まとめ

上記以外にも勉強を通して高い成果を上げるための具体的な方法論として、動機づけから時間の捻出方法、食事、睡眠のコントロールまでさまざまな内容が記載されておりとても参考になりました。

ちなみに本書では通勤時間にオーディオブックを聞くという勉強法がありましたが、過去に書いたKindleの読み上げ機能がとても役立つと思ったのでリンクしておきます。 katsuki.hatenablog.com

ということで、総じていい本でした。特に資格試験を受ける人や勉強を習慣化したい人にはご一読をおすすめします!

「1日30分」を続けなさい!Kindle版: 人生勝利の勉強法55