iPhoneの読み上げ機能で読書量が2倍になった
昨年末から友人に教えてもらって使いはじめたんですが、iPhoneの機能に「スピーチ」というのがあります。
文章を読み上げてくれる機能なんですがこれが素晴らしく便利で、まるでオーディオブックのようにKindleの内容を読み上げてくれるんですね。
知ってから使わない日はないくらい便利なので、記事にしてみました。
何がいいのか
一言でいうと「とにかくスキマ時間を活用してインプットできるようになった」ということに尽きます。
例えば家から駅までの徒歩移動中や家事をしてるときって、考え事とか音楽聴くとかしかできなくて結構ストレス感じてたんですね。そういう時間を有効に使えるようになったのは大きいです。
また、体感として活字を読むよりも聴く方が圧倒的に楽なので、疲れて気分的に本読むのがおっくうなときとかもインプットできるというのは助かってます。
どんな時に使うか
以下のタイミングで使っています。スキマ時間はだいたいKindleを聴くようになりました。
- 徒歩での移動中
- ジムでのトレーニング、ランニング中
- 朝の支度中や食事中、入浴時
- 疲れてて本をよむ気分にはならないけど手持ち無沙汰なとき
使い方
- 設定アプリを開く
- [一般] > [アクセシビリティ] > [スピーチ]へ移動
- [画面の読み上げ] をONにする
これで設定完了。あとはKindleで読みたい本を開いて2本指で上から下にスワイプすれば読み上げ開始してくれます。読み上げスピードも自由に調整できて便利。
どんな本に向いているか
スピーチ機能で読み上げる本には向き不向きがあります。
頻繁に立ち止まって精読する必要のある難解な本や、技術書などは向いていません。またマーカーを沢山引いて勉強するぞ!みたいな場合も向いてないと思います。
向いてるのは活字でも読みやすい本です。僕の場合ビジネス書やライトめの自己啓発書が多いです。例えば今年に入ってからは以下を聴きました。
全部積読してた本です。嬉しい!
ちなみに、Kindleだけじゃなくてブラウザで開いた記事の読み上げとかにも使えます。
読み上げの弱点
スピーチ機能にはいくつか弱点があります。
まず、読み上げスピード自体は活字で読むよりも遅いです。読書できる状況のときは普通に読んだほうが効率的です。
あと、音声が若干カタコトというか機械的な感じがあるので、人によっては気になるかもしれません。