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背筋を伸ばしてスタートアップするブログ

渋谷の会社で働いてます。株式会社ホットスタートアップ Co-Founder/取締役 エンジニア

パフォーマンスチューニング開発合宿

先日会社のメンバーで開発合宿に行ってきました!

弊社では恒例行事として、3ヶ月に一度1泊2日の開発合宿を行っています。これまでの合宿では特に開発テーマは決めずに各々が各自のタスクを消化しているだけだったのですが、今回初の試みとして、全員で「プロダクトのパフォーマンスを向上する」事にチャレンジするという取り組みを行いました。

合宿の準備

今回、準備した事が2つあります。

まず、現在のプロダクトの課題がどこにあるのか探す事。どこがボトルネックで何を改善すればいいかの目処を立て、リストアップしていきました。

2つ目はパフォーマンス・チューニングのマニュアルを作ること。エンジニア、デザイナー、総務兼エンジニアインターンなど、役職もスキルレベルもバラバラなメンバーが集まっているので、基礎的な部分をオリエンテーションできるように資料を作りました。

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合宿当日

各メンバーにそれぞれチューニングしてほしい場所を割当てた上でコードを改善していきます。僕の役割はというと、ひたすらメンバーが上げてくるプルリクエストのレビュー&各々の処理の効果測定。

他にもいろいろやったよ

余談ですが、合宿中はメンバー同士の親交を深める事を目的に開発だけでなく他にもいろんな事をやります。

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スタートアップ的な映画を見たり、公園でチームビルディングアクティビティをやったり、寮母の手料理を食べたりムーディーな風呂に入ったりしました!

結果

1泊2日7人で合計14個のプルリクエストをマージしました。結果、サービ全体で2秒以上、平均約45%の速度向上に成功しました。

良かったこと

今回は定量的に成果を測定できるテーマだったため、限られた時間の中で表示速度を何秒縮められるかといったタイムアタック的な緊張感があり、とても集中力高く取り組めました。またそれと同時にただタスクをこなすだけよりも大きな達成感が得られたという実感がありました。

そして、メンバー全員で同一の目標ににチャレンジした事でチームの一体感が高まったように思います。

まとめ

「パフォーマンス向上」というテーマは、日常的な機能開発と切り離してトライできる上に終わりがないので、開発合宿にとても向いてるいいテーマだなと思いました。

今後も継続的にチャレンジしていきたいと思います。(皆さん他にも良いテーマがあればぜひ教えてください….!)

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IVS CTONight&Day初参加してきました。非常に濃い3日間でした。

スタートアップ CTO

IVS CTO Night & Dayとは

ざっくりいうとAmazonさんが企画、開催するCTO向けのカンファレンスです。

IVS CTO Night & Dayは、CTO及び技術責任者のためカンファレンスです。 CTO同士によるディスカッションや事例共有、交流により業務に役立つ気付きや発見が生まれ、CTOコミュニティを構築することを目的としております。

IVS CTO Night&Day

宮崎で過ごす非常に濃い3日間

学生時代、学生団体の活動で7泊8日100人で沖縄の離島で合宿するみたいなイベントをやってた事がありますが、それと似た感じでとても濃縮された感覚がありました。全員強制的に日常と切り離されることでより親密度が上がり、密度の高い話ができるというか。この3日間、本当濃かったです。

参加者は全員CTO(相当職)

参加者は、会社として数名規模から数千人規模までとさまざまなフェーズのCTOが合計100人くらい来ていました。今回いろんな人と交流し、経営者、CTOという立場として、具体的で参考になる話が沢山聞けました。

中には、自分がまだ体験した事のないようなHARD THINGSをいくつも体験してきた人もいて、そういう人の話はすごく参考になるし、もっと覚悟をもって経営に臨まなければいけないなと改めて自分と向き合うきっかけになりました。

また、コンテンツ以外の時間はほとんど一日中交流していたといっても過言ではない2日間の中でさまざまなテーマでいろんな人とディスカッションしましたが、経営陣の中でもしくは組織の中で自分のCTOとしての役割をどう位置づけるかという話や、経営者としてCTOがやるべき事などのテーマでのディスカッションは非常に盛り上がり、多くの人の意見を聞く事ができて、いろんな視点を得ることができました。

次のフェーズで何が起こるかなどの話が聞けた

登壇者によるセッションでは楽天の元CTO安武さん、Supership和田さん、DMM亀山会長など、経験豊富なCTOおよび経営者の方のお話をCTO向けの視点、言葉で語ってくださりとても勉強になりました。

中でも安武さんの、組織のサイズや状況によってルールは変えないとだめで、盲目的に守り続けていると破綻するという話はとても納得感がありました。

AWSの中の人と交流できた

イベントスタッフとして参加されていたAWSの人たちと交流できたのは、普段自分が利用しているサービスの中の人を知るという意味で非常に新鮮でした。ざっくばらんな雑談から、技術の具体的な相談まで、さまざまな話ができてとてもよかったなと思います。

個別技術相談会ではプロダクトのインフラ構成にフィードバックをもらったり細かい質問を沢山させてもらって非常にためになりました。

AWSによるセッションもあり、その内容も技術の事からAmazonのカルチャーの話まで様々で、かの有名な two pizza rule を始めとしたAmazonという会社のカルチャーをどのように浸透しているかという話は今後の文化づくりの参考にしたいなと思いました。

まとめ

さまざまなフェーズの会社のCTO職の方とディスカッションしたり、事例共有したり、課題を相談し合えるとても有意義な空間でした。

えふしんさんが仰ってましたが、「会社での自分の課題が増えれば増えるほど得られるものが増える」というのは本当そのとおりだと思います。

学生時代イベント運営をやってたことがありますが、こんなに濃密な企画をつくり、遠方に参加者を集めるのは大変な労力を要することかと思います。Amazonさんは本当に素晴らしい会社だと思います。ありがとうございました。

(余談1)LTさせてもらった

初参加ということもあり、なるべく多くの方に顔を覚えてもらおうと思い弊社で実施している採用の取り組みについてレゼンさせてもらいました。スライド置いておきます。 スライドはこちら

(余談2)初めてAWSビジネスサポートのお世話になった

2日目のセッション中にサービスの負荷が急上昇し、すぐ近くにいるAWSスタッフを尻目にビジネスサポートに問い合わせするという展開に。初めて利用しましたが、遠隔から懇切丁寧にいろいろ対応していただき非常に助かりました。




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dots主催のスタートアップ向けイベントで登壇してきました!

サービスを技術で支えるスタートアップベンチャー企業の作り方

というイベントで登壇してきました。

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どんな内容を話したのか

25分間かけて、ペライチを創業してからのいままでの文化や、開発のアーキテクチャ、顧客開発手法のことなどについて話してきました。

反響が大きかったネタ

登壇後の懇親会でみなさんから聞かれたのは、「お手伝いメンバー制度」についてでした。このへんの仕組みづくりについての話はまた別の機会に深掘って話せると面白いかなと思っています。

スライドにはない質疑応答で話したこと

Q:お金の面などで苦労した事はありますか?
A:生活費がたりなくて自分の部屋をAirbnbで貸し出して外国人と共同生活してしのいでました。

Q:KGIの設定ってどんなふうにしてますか?
A:Solution Product Fitするまではするまではとにかくユーザーが「ページを作成できる」プロダクトにするためにユーザーテストを重ねました。具体的な手法についてはユーザビリティエンジニアリングが参考になると思います。

Q:勉強会とかってどういうふうにやってますか?
A:主要メンバーは普段開発で手一杯な事が多いので、「新しい事を学びたい」というモチベーションのあるお手伝いメンバーに勉強会を開いてもらっています。

その他

今回話した内容について質問や気になったことがあれば、TwitterFacebookなどでお気軽に質問していただければ答えます。

2016年の目標

自分自身のプレゼンスを高めるためにブログを再開することにしました。とりあえず新年の目標を決めてなかったなと思い、いまさらですが書き出してみることにしました。

今年の目標

  • 意識的にインプットの時間を作る
  • 飲んだ後でも強い意志を持って仕事をする
  • 平均4時間睡眠を維持する
  • 月に4回以上ジムで体を鍛える
  • プロダクトマネージャーとしての事業開発スキル、グローススキルを身につける
  • 人間関係の構築力を上げる
  • プレゼンスを高める
  • 月に一本以上ブログを書く
  • インフラとフロントの技術レベルを向上させる

スタートアップをやるために重要な気質「楽観主義」を獲得する方法

スタートアップ 脳科学

誰もチャレンジしようと思わない途方もなく大きな事に着手すること、何度否定されても自分を信じ続けられる事。スタートアップに限らず、大きな事を成すには「楽観主義」という資質が重要になると思います。

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今回のエントリでは『脳科学は人格を変えられるか?』という本を読んで学んだ楽観主義の特徴と、その気質を獲得するために必要な事についてできる限り具体的に書いてみようと思います。

※長いので、時間がない人は下の方の「楽観主義を獲得する方法」のとこだけ読めばいいと思います。


脳科学は人格を変えられるか?

楽観主義は未来に真の希望を抱くこと

楽観的な気質とはいわば、未来に真の希望を抱くことだ。それは「ものごとはかならず打開できる」という信念であり、「どんなことがあってもかならず対処できる」という揺るがぬ思いだ。単なる脳天気とはまるでちがう。

楽観主義者というのは、ただ楽天的に物事を前向きに捉えている人というわけではなく、どんなことがあってもかならず対処できると信じている人のことです。

彼らは打たれ強く、いいことも悪いことも受け入れ、何事に対しても「自分で状況をコントロールできる」と意識の底で信じています。いわば根拠のない自信を強く持っているといえます。

困難に直面したときに動じず、打開できると信じる姿勢はスタートアップをやるにはとても重要な気質だと思います。

楽観的とポジティブとの違いについて

一般的に「楽観的」と「ポジティブ」には少し言葉のニュアンスの違いがあるようです。

ポジティブ:積極的に問題解決しようとする前向きな姿勢・態度
楽観的:なんとかなるさという深刻にならない考え方

当記事中では、「楽観主義」という言葉を両方の意味を含んで使っています。

楽観主義であることの利点

楽観的になると、さまざまな利点があります。

常に幸福指数が高くなる

「楽観が幸福につながるのは、そうした志向によって、人が人生に積極的に取り組むようになるからだ。悲観主義者がもっていない魔法のハッピー・ジュースを楽観主義者が手にしているからではない」。

楽観主義者はそうでない人に比べて幸福感を得やすいという特徴があります。それは仕事や対人関係において、より積極的に取り組むからです。目の前のことに夢中になって取り組むことは、その行為自体が幸福感につながり、そうでない場合に比べて得るものも多いという事です。

仕事においてもフロー状態に入りやすいため捗るはず。

あきらめが悪くなる

楽観的な思考と、行動を志向する性質とが結びついてこそ、楽観はさまざまな利益をもたらす。真の楽観主義者は困難に直面しても簡単にはあきらめず、倍の努力をしてでも問題を克服する道を見つけ出そうとするのだ。

諦めないことは成功するまで努力し続けるという、スタートアップにとって非常に重要な気質です。

アイディアが沢山出てくる

ポジティブな人はネガティブな人に比べてブレストが得意です。

ある実験で、楽しい映画を観たグループと、恐怖映画を観たグループそれぞれに「30分自由な時間があれば何がしたいか」という問いの答えを書き出してもらうと、楽しい映画のグループの方がずっと多くのアイディアを思いついたそうです。

これは、資質というよりもその瞬間の気分がポジティブかどうかが重要だと考えられますが、どんな場面でもポンポンアイデアをだせるような人は、楽観主義者だと考えられます。

気にしなくなる

不確定な未来に思いを巡らせてネガティブに悩む非生産的な時間がなくなり、常に行動する事ができるようになります。

運がよくなる

これは僕の主観です。運がいい人ってポジティブな人が多くないですか?単純に目の前の物事をどう捉えるかという以上にそう感じます。逆に、運がいい人でネガティブな人ってあまり見かけない気がします。

楽観主義を獲得する方法

楽観主義者はどのようにして形成されるか

それぞれの人格は、脳の奥にあるこうした回路の微妙な変化とともに形作られていく。危機に出会ったときに勇気を奮い起こし、それまで以上に強くなってどん底から這い上がれるか、あるいは挫折感に打ちのめされ、ネガティブなほうへと果てしなく思いをめぐらすようになるかは、それぞれの脳の中でサニーブレインとレイニーブレインのどちらが優勢かに左右される。

楽観主義を形成するのは、遺伝と経験です。後天的に楽観主義的気質を得るためには、ポジティブに感じる体験をたくさんし、日頃から楽観主義者と同じようにふるまう事が重要だと考えられます。

具体的に何をすればいいのか?

これらの楽観主義的の特徴をもとに、楽観主義の気質を手に入れるためにどのようなふるまいを心がければいいかを書き出してみました。

諦めの悪い人間になる

例えば電車にギリギリ間に合わなそうな時、最後まで諦めず走ってみる。あれこれ考えずとりあえず信じてみる事が大事です。

他人の挑戦する姿を滑稽だと思うのをやめる

楽観主義は、一見不可能な事に対して真剣に挑戦できる気質です。

誰かがなにかに真剣に取り組んでいる姿を見ても、そんな事に時間を使うのはムダだと感じたり、滑稽だと感じるのはやめましょう。たとえそれが一見意味がなさそうな事や不可能にみえるような事だとしても、真剣に見守ってそっといいねボタンをおしてあげましょう。

人が集まる場所に積極的に参加し、その場を全力で楽しむ

快楽の経験は、サニーブレインの回路を強める源になる。そして楽観的な心の傾向を育むという、大きなメリットがもたらされる

人が集まる場所に積極的に参加しその場を楽しむ経験を積み重ねる事で心の傾向が楽観主義に寄っていきます。

逆に悲観主義の人は、楽観主義者にくらべて快楽の持続力が弱い傾向にあります。例えばパーティーに参加しても、いま抱えているタスクや心配事を考えてしまい「あー帰ったらこれやらないと」と考えてしまう傾向があるようです。これは感情を抑制する前頭前野の活動が活発になりやすい事が原因です。楽観主義的気質を育むには飲み会でもなんでも、人と積極的に会話し、楽しみ、感情を解放する事が重要です。

ネガティブな事に触れない、念じない、発さない

ネガティブな思考は連鎖します。嫌な事を考えると、いま抱えている他の悩みや、過去の嫌な事などが連鎖的に思い浮かんでしまいます。日頃から生活や仕事の中でのネガティブを排除していく事が大事です。

これは環境にも言えることで、ネガティブな事を発する友人関係やコミュニティとは極力関わらない方にし、その逆の人たちと一緒にいる時間を増やし、コミュニケーションする時に相手のいいところを積極的に見つけ、褒めるようにしましょう。

全ての事に当事者意識を持つ

楽観主義者は、自分にコントロールできる(と思っている)事の範囲が広いです。言い換えると、あらゆる物事に対して当事者意識が高いのだといえます。

そのためには、目の前の出来事に対して「自分だったらどうするか?」という視点を持つ癖をつける事が大事だと思います。逆に自分には関係ないと思った瞬間に、それは自分の力では変えられないものになってしまいます。

楽観主義者を目指すなら、目の前の事に積極的に関わる姿勢を持ち、コントロールできると思い込む事が大事なのではないでしょうか。

心に予防線を張るのをやめる

不確定な未来に対して最悪の状況を想定してしまう癖をやめましょう。

「どうせ◯◯だ」「きっとうまくいかない」と思う事が潜在意識に影響を与え、ネガティブマインドに寄ってしまいます。

さらに心に予防線を引く人はあえて成功から遠ざかる行動をとる傾向にあります。試験前に部屋の掃除したくなるなどがその典型例ですが、失敗した時に自分の力量による内的原因ではなく外的原因だと思う事ができるからです。それを解決する方法はひとつ。とにかく目の前のやるべき事に集中する事です。

以上、楽観主義的気質を得るためにやった方がいいことを書いてみました。スタートアップ経営者にとっては特に重要な気質ではないでしょうか。個人的にもまだまだ足りてないと思うので頑張ろうと思います。

出典:脳科学は人格を変えられるか?

創業初期のスタートアップは「余命1年でも一緒に働きたい」という人しか採用してはならない

スタートアップ

前回のまとめ記事の続編です。

今回もこちらの記事『スタートアップのはじめかた: アイデア・プロダクト・チーム・実行 Part Ⅱ』から、特に重要だと思った点をまとめてみました。

スタートアップのチームビルディングや採用に興味ある方には参考になると思います。

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タイトルにもつけましたが、今回の記事の中で特に印象的だったのがAirbnbを例にとった以下の内容です。

面接の際に聞かれた質問の中で有名なのは、「今、余命一年を宣告されたとして、それでもAirbnbで働きたいか?」というものでした。ブライアンは後に自分が少し狂っていたと認めました。今では余命が10年ならどうかという質問をしているそうです。

スタートアップが短期間で急成長を成し遂げるために必要なのは、不確定な未来を信じてどれだけ猛烈に働けるか。それだけ、採用基準は極限まで高くするべきという事ですね。

僕が働いているホットスタートアップという会社では、平日の夜や休日に開発に協力してくれるお手伝いメンバーの方々がいるのですが、実際に一緒に働いてみて初めて分かることが沢山あります。

そういう意味で実際に本採用の前に候補者と一緒に働いてみるといいという内容は非常に共感できましたし、採用候補者の募集、スクリーニングという観点でも効果的だと思います。

成功するために重要なポイント

チーム

共同創業者の選び方
  • なんとしても共同創業者を持つべき。Yコンビネーターで上位20%の優良企業は、2人以上の共同創業者で立ち上げられている
  • ただし気軽に手っ取り早く共同創業者を選ぶのは絶対にやめるべき。いまいちな共同創業者を持つくらいならいない方がまし。
  • 共同創業者同士の関係は最も重要。共同創業者との間に流れる空気に違和感がある時はすぐに解決しておくべき。
  • 共同創業者選びで一番よい場所は大学。次にイケてる会社。例えばFacebookGoogleのような
  • 共同創業者の資質は「しつこく、したたか」でタフであること。
  • 共同創業者の理想像は一つのことだけに長けている専門家ではなく全てにおいて長けている人物。
  • できるだけ数年の親交を深め互いをよく知った人が理想
  • 自分が技術者でないなら、共同創業者は間違いなく技術者であるべき
  • 2人〜3人の共同創業者を持つスタートアップが一番期待できる
採用
  • 創業期での採用ミスは致命的で、そのコストを取り返すことは不可能
  • スタートアップにおいてたくさん社員がいる事でいいことはひとつもない
  • 特に創業期は、少ない人数で事業を回せるならそれに越したことはない(なるべく最小限を維持すべき)
  • 優れたチームを作るには創業者と同じくらい企業に入れ込める社員(企業が傾いた時はともにオフィスで寝泊まりして危機回避できるまで毎日プロダクトの改善に務めるくらいのことができる人)を入れる
  • 採用するための基準を極限まで高く設ける(Airbnbの面接で有名な質問として「余命1年と宣告されたとして、それでもうちで働きたいか?」)
  • 社員を採用する必要性にかられるぎりぎりのところまで、採用のことは一切考えない
  • ただし一度社員を採用してチームを大きくする過程に入ったら、ベストな人材をとることをタスクの最優先事項に設定するべき
  • 採用活動で妥協してそこそこ出来る程度の人を雇うとその後ずっと後悔することになる
  • 採用候補者は自分たちの知り合いから探すのが一番いい
  • 採用候補者の経験は大した問題じゃない。才能、企業理念に理解があるかどうかが大事。
  • 採用活動は3つのの条件を設けて望むべき「候補者が賢いどうか」「やることはやる奴か」「ずっと長く一緒の時間を過ごして行きたいかどうか」
  • 一番いいのは本採用の前に1日か2日一緒に働くこと。これができれば面接など必要ない。
  • 紹介者や、過去に一緒に働いたことがある人に候補者のことを詳しく聞いておくべき「候補者が取り組んだプロジェクトについて」「今なぜまた雇おうとしないのか」「候補者をまた雇いたいか」etc
  • 迷った時は、なるべくコミュニケーションスキルが高い人を優先してとるべき(仕事をうまく進めるために)
  • また、リスクをとることを厭わない性格の人をすすんで採用するべき
  • ファッションでスタートアップをやろうと思っている人は採用すべきでない
  • 株式分割については早く話し合っておくべき(創業したなら数週間のうちに取り決めておくべき)
  • 目安として、最初の10人にはおよそ10%ほどの株式を渡しておくのがいい
  • 投資家に対して株を喜んで手放すくせに社員に対して一つも渡そうとしない態度はよくない。全く反対であるべき
  • 創業者の仕事は社員がみな企業に貢献できているという認識を持っていてそれに幸せを感じていられるようにすること(これは株式付与と強い密接がある)
マネジメント
  • 初めてのスタートアップに挑戦する時は、自分のマネジメントスキルのなさを自覚して特に注意しながらコミュニケーションをしていくべき
  • チームが達成した成果をすべてチームのおかげだと褒め称え、全ての失敗を自分の責任にすること
  • 社員のやることに対して細かいところまでいちいち口を出す必要はない。小さなものでいいので継続的に仕事を任していくべき
解雇
  • 仕事ができない人には早く会社を去ってもらうべき(社内に政治を持ち込む人、ずっとネガティブな雰囲気を出す人も)
  • こういう人の存在はスタートアップでは死因になる
  • ただ、解雇するのは失敗を何度も繰り返している社員だけにとどめる
  • 一度や二度の失敗には寛容に

実行

  • 社員が一生懸命働く文化を企業の中に作りたいなら、自分が態度を示していくべき
  • もくもくと仕事を終わらせるマシーンの様に働き、その背中を社員に見せ続ける必要がある
  • 毎日何か達成できる目標をもって過ごすことが重要
  • 優れた創業者は、社員全員と共有した包括的なゴールを設定している「ある期日までに次のビルドを完成させること」etc
  • 創業者の仕事のひとつは、目標を何度も何度も社員に一対一で説明し、壁に貼り付け、毎週のミーティングでも繰り返す事
  • 会社の目標で見失ってはいけないのは「成長率」と「勢い」。これを維持し続けていくことは一番の目標にするべき
  • 成長率を指標にして常に管理し、毎週レビューをするべき。この指標を無視して言い訳をするようになったら終わり
  • リモートワークは苦労が多い。共同創業者は同じ場所で仕事をするべき
  • 本当に猛烈なレベルで動いているスタートアップだけがうまくいく
  • 毎日少しだけ余分に働くことが、競合に対して最終的に大きな差を生む
  • 猛烈な雰囲気をつくるのはCEOの仕事。この姿勢をみんなに見せつけられるのは創業者しかいない
  • 「とにかく早く実行する」「質を向上する」どちらか片方ではなくこの2つを同時に行うことが求められる
  • 目の前の大きな課題を小さなタスクに分割して、一つ一つを猛烈な早さで改善していく
  • 優れた起業家はメールの返事がとても早い。つまり決断が早い
  • チームに勢いがないときは、まず小さくてもいいから達成できる何かを探しなんとしても達成する。そうすれば他の様々な問題が立ち消えていく
  • 社内で意見が衝突したら「ユーザーの意見を聞く」というルールを設定しておく

今回の記事も非常に勉強になりました。 (元記事『スタートアップのはじめかた: アイデア・プロダクト・チーム・実行 Part Ⅱ』

スタートアップに必要なのはとにかくユーザーを熱狂させるプロダクトを作ること

スタートアップ

こちらのサムアルトマン氏のYCombinatorでの講演の翻訳記事『スタートアップのはじめかた: アイデア・プロダクト・チーム・実行 Part I』がとても勉強になったので、特に重要だと思った点をまとめてみました。

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思ったのは、とにかくユーザーを熱狂させるプロダクトを作るべきだということ。走りだしてユーザーがつくまではとにかく顧客との対話、プロダクトの改善に集中するべきですね。

改めて肝に銘じようと思いました。

スタートアップを始めるには2つの理由が必要

  • 自分しか目の前の問題を解決する能力ある人間がいないから
  • スタートアップを始める事だけがその問題を解決する方法だから

成功のために重要なポイント

イデア

  • 次から次に壁に投げつけるべき
  • 実行した上でのPivotは歓迎。Pivotすればするほどよい。
  • イデアがうまくいく算段が立つなら、10年をつぎ込んでその先の成長に賭ける価値、参入障壁の作り方について考えぬく価値がある
  • 誰もマネできないビジネスを考える
  • 複数のアイデアで迷っているなら、失敗するケースがどうしても思い浮かばないものを選ぶべき
  • 優れたアイデアは重要な使命を持っているものである
  • 社会に貢献できる重要な使命をもったスタートアップであれば、企業の外の人が助けてくれる機会が増える
  • 優れたアイデアに共通するのは人々はなかなか賛同してくれないこと。
  • イデアはどんどん人に話すべき。なぜなら本当に優れたアイデアを聞いた時、周りの人は盗もうという発想にならないから
  • 最初は小さなマーケットでもいいからほかの人が取り組んでいないアイデアを試すべき。小さくて限られた市場にだけ特化しているべき
  • イデアを練るときは、その市場がどの程度成長するかという要素に時間をかけておくべき(10年以内に巨大になり得る市場をおさえておく必要がある)
  • 「巨大だけど成長率がそれほどでもない市場」よりも「小さいけど成長率に期待できる市場」
  • 最も優れたアイデアは次の2つのどちらか。「既存の企業とは一つだけ極めて重要な違いを持つアイデア」「全く新しいアイデア
  • 失敗する企業は既存の企業のコピーキャットであるか、取るに足らない違いしかないもの。

プロダクト

  • 成功したスタートアップが駆け出しの頃にやっていたことは「プロダクトの改善」「顧客と話し合う」これ以外に時間をかけない
  • 資金調達、PR、採用、営業活動の多くの問題は優れたプロダクトさえあれば簡単に解決できる
  • ターゲットを絞らずなんとなく需要があるものを作ると間違いなく失敗する
  • 作るべきプロダクトは小数の人々が愛してやまないものにすべき
  • 営業やマーケティングは本当に二の次の話。最初の段階で自然に市場に受け入れられないようなら、プロダクトに改善の余地がある
  • 最初に用意するのは考えられるなかで一番重要な要素だけを持つ小さなプロダクト。完成形はひとまず忘れる
  • 毎日フィードバックをくれるユーザーを数人集めておくべき
  • フィードバックを得たら社内でプロダクトに反映させるまでの仕組みを作る
  • フィードバックから改善までの速度にかかっている

少し長いですが、これからスタートアップを始めようと思っている人には必読だと思います。 (元記事『スタートアップのはじめかた: アイデア・プロダクト・チーム・実行 Part I』